THE WALL STREET JOURNAL ツイッターと「イスラム国」の終わりなき戦い

  • 記事リンク

http://jp.wsj.com/articles/SB10650221970313844862704582004892776688150?mod=JWSJ_EditorsPicks

  • 記事要約

 過激派組織「イスラム国(IS)」の工作員によって、ツイッターフェイスブックなどのSNSでの宣伝工作をこれまでのテロ組織にないほど盛んに行っている。これに対して運営会社各社はハッカーや反ISを標榜する組織の協力を得てISの情報の拡散の防止に取り組んでいる。

 ISが確保している領域はシリアとイラクの一部分に限られているが、SNSを通して世界中のスマートフォンやパソコンとつながっている。今年3月に親ISとみられるアカウント2万6000件を削除したと情報セキュリティー会社のレコーデッド・フューチャーが分析している。これに対して今年の3月、2万1000以上の親IS系とみられるアカウントを開設した。昨年の9月は7000程度であった。

  • 疑問

 どうしたら、悪質な情報の拡散を防げるか?

  • 考え・主張

 情報伝達技術が発展した今、利便性が向上される一方、それに伴う障害も生じている。SNSでの情報はすぐさま拡散ができて、2011年に起きたシリア革命のような大衆を動かせる道具となっている。
 これから情報の技術を扱っていく自分が思うに、もちろん、情報戦は大事だとは思うが、ISができる経緯などに視線向けることが大事であると思う。根本的な解決を図るためにも、日本人にはなじみがない宗教の問題であるとかヨーロッパ固有の移民問題であるとか政治的なことに目配る必要があるのではないか。
 情報技術と世界情勢を学び、多角的に解決を図るのが良いのではないかと思った。

  • その他

 疲れた。