「ゆとり」完全脱却、高校生の学習時間が初の増加 YOMIURI ONLINE

ー記事リンク
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/special/CO021190/20160129-OYT8T50060.html?page_no=1

ー記事要約
 ゆとり教育、大学受験競争の緩和などで減少が続いていた高校生の学校外での学習時間がこの25年間で初めて増えていたことが、去年にベネッセ教育総合研究所が行った小・中・高校生に関する「学習基本調査」で確認された。小中生の学習時間も去年から増加に転じ、小学生に関しては今回、過去最長時間を記録し、子どもの学習時間の減少に歯止めがかかるかたちとなった。

ー疑問
 勉強時間の増加はなぜ起こったのか。

ー意見・主張
 小中高校の勉強に対する考え方が「将来の成功に役立つ」、「いい大学を卒業すると幸せになれる」と肯定的に捉えるようになったことで、学習の意欲がわきやすくなったのだろう。子どもたちが議論を通じて答えを探求する「アクティブ・ラーニング」型授業への取り組みが子どもたちに考えさせ、自分なりの勉強ができているため、勉強を肯定的に捉えられるようになったのだろう。

ーその他
 特になし。